設置時の張力下での曲げ半径は、静的曲げ半径とどのように異なりますか?
光ファイバーの曲げ半径は重要なパラメータであり、静的条件下と張力下ではその挙動が大きく異なります。
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静的曲げ半径(設置時): これは、ファイバーに実質的な外部引張荷重がかかっていない状態で、著しい光損失や物理的損傷を引き起こすことなく光ファイバーを曲げることができる最小半径を指します。これは主に、ファイバーの材料特性、コア/クラッド径、およびコーティングによって決まります。この制限を超えると、マクロベンディング損失の増加や、応力の蓄積による長期的な信頼性の問題につながる可能性があります。
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張力下での曲げ半径: 光ファイバーに引張応力がかかると、その機械的特性が変化します。張力下にあるファイバーを曲げると、ファイバー構造にさらなる、しばしば集中的なひずみが導入されます。この複合応力状態(張力+曲げ)により、ファイバーの曲げ耐性は著しく低下します。したがって、応力破壊、破滅的な故障、または光減衰の増加を防ぐために、張力下にあるファイバーの許容最小曲げ半径は、静的曲げ半径よりも大きく(つまり、より緩やかな曲がり)なります。既存の引張ひずみにより、ファイバーは曲げからの追加ひずみに対してより脆弱になります。