傾斜ファイバブラッググレーティング(TFBG)

傾斜角はクラッディングモード結合にどのように影響しますか?屈折率を測定できますか?

Tilted Fiber Bragg Gratings(TFBG)に関するご質問について:

  1. チルト角はクラッドモード結合にどのように影響しますか?
    TFBGのチルト角は、ガイドコアモードから様々なクラッドモードへの光の結合の位相整合条件を決定するため、非常に重要です。グレーティング面がファイバー軸に対して傾いている場合、コアモードと多数の後方伝播クラッドモードとの間で強力な結合が可能になります。一般に、チルト角が大きいほど、この結合の効率が高まり、高次のクラッドモードが励起され、これらのクラッドモード共振が現れるスペクトル領域が広がります。各クラッドモードは特定の波長で励起され、透過スペクトルに特徴的な櫛状のスペクトルを形成します。

  2. 屈折率の測定は可能ですか?
    はい、TFBGは屈折率測定に非常に効果的です。励起されたクラッドモードはファイバークラッド内を伝播し、外部媒体とエバネッセント相互作用します。外部屈折率(ERI)の変化は、これらのクラッドモードの実効屈折率を変化させます。これにより、TFBGの透過スペクトルにおけるクラッドモード共振の波長がシフトします。これらのシフトを監視することで、外部屈折率を正確に決定できます。TFBGは、励起されるクラッドモードの数が多く、ファイバー周辺との相互作用が固有に強いため、ERIの変化に対して特に敏感です。