光ファイバーの「コア」とは何ですか?

技術者によれば「コア」が最も重要な部分だそうですが、それは正確にはどこに位置しているのでしょうか? 肉眼で見えるものですか?

「コア」は、光信号が閉じ込められ伝送される中心領域であるため、光ファイバーの最も重要な部分であることは間違いありません。

1. 「コア」とは何か、どこにあるのか?

技術的には、光ファイバーは主に3つの同心円状の層で構成されています。

  • コア(中心部): 高純度のガラス(シリカ)で作られた最も内側の部分。周囲の層よりも屈折率が高いため、「全内部反射」と呼ばれる現象により、光が内部に閉じ込められます。
  • クラッド(中間層): コアを取り囲む層で、光をコアに反射させる「鏡」として機能します。
  • コーティング(外側): 機械的強度を提供する保護的なプラスチック/ポリマー層(通常、直径250μm)。

2. 肉眼で見えるか?

一言で言えば:いいえ
標準的なシングルモード(SM)ファイバー、例えばOFSCN® G.652D光ファイバーの場合、コアの直径は約**9マイクロメートル(μm)**です。参考までに、人間の髪の毛の太さは約70〜100マイクロメートルです。コアは髪の毛の10倍近く細いです。

ファイバー自体(細い糸のように見える)を見ることはできますが、それは主に外側のコーティングと125μmのクラッドです。9μmのコアは内部深くに埋まっており、完全に透明です。

3. FBGテクノロジーにとってなぜ重要か?\nファイバーブラッググレーティング(FBG)センシングでは、紫外レーザーを使用して、このコアに周期的な微細構造を直接「書き込み」ます。光はコア内だけを伝送されるため、このグレーティングと相互作用し、温度やひずみを極めて高い精度で測定できるようになります。

例えば、当社のOFSCN®ポリイミド光ファイバーは、高温環境(200℃まで)でも正確な9μmのコア構造を維持し、安定した信号伝送を保証します。

標準的な断面積の図:

高温センシングや超薄型設置などの特殊な用途に取り組んでいる場合、コア材料やクラッド径(例:80μm/125μm)は異なります。詳細な技術仕様は以下で確認できます。
OFSCN® G.652D光ファイバー
OFSCN® 300°C 小径光ファイバー